職場のグループに渡す場合、お菓子の詰め合わせ(スイーツギフト)などが喜ばれるようです。
見た目も華やかで、かつ小分けだとシェアできるため定番品となっています。
予算は頂いた金額の半分程度で見ておけば大丈夫でしょう。
どうしても個別にお返しをしたい場合は、頂いた金額を人数分で割った予算から品物を選びます。
その場合、タオルなどの日用品や、こちらも同様スイーツギフトなどが喜ばれるでしょう。
連名で頂いた時のお返しについて、詳しくはこちら
「内祝い」の相場は、一般的に「半返し」とされています。
つまり頂いた金額の「半額」程度を、内祝いの相場として捉えておけば大丈夫です。
身内・友人などの間柄にかかわらず「半返し」が基本となりますが、
特にお世話になったお相手(親など)であれば、予算にこだわり過ぎることなく、
気持ちの伝わるプレゼントを贈ると良いでしょう。
出産内祝いの相場について、詳しくはこちら
内祝いは基本的に「半返し(頂いた金額の半額)」が相場ですが、特に高額な品や金額を頂いた場合は、
無理のない範囲でお返しをしても構わないでしょう。
ただしケースバイケースですので、お相手の方との付き合いの頻度や、お互いの立場などを考慮した上で、
身近な人と相談しながら、予算や品物を選んでおくほうが良いでしょう。
内祝いを選ぶ時について、詳しくはこちら
内祝いは、基本的に頂いた時期から1ヶ月以内に贈るのがマナーとされています。
ただし出産の内祝いや快気内祝いなど、すぐに用意できない場合も想定できますので、
お返しが少々遅くなったとしても、お相手の失礼に当たることはないでしょう。
ただし、あらかじめ準備しておくとやりとりもスムーズです。
内祝いを贈る時について、詳しくはこちら
内祝いを直接手渡したい場合、まずはお相手の都合を最優先に考えましょう。
あらかじめ訪問の日時を伝えておき、また訪問時も長居することなく、およそ1時間程度で切り上げるのがベストです。
ただし、どうしてもお相手の都合がつかない場合には、無理を言わず、まずはお品のみを郵送で届けるにとどめましょう。
その際、メッセージカードやお電話などで「またお会いできる日を楽しみにしています」など伝えておけば丁寧でしょう。
訪問して渡す時のマナーについて、詳しくはこちら
内祝いの熨斗にはルールが存在します。
特に「水引」の種類には気を配りましょう。基本的に、水引には「結び切り」と「蝶結び」の2種類があります。
「結び切り」は「繰り返してはならないこと」に使用し、一方「蝶結び」は「繰り返して良いこと」に使用します。
例えば「結び切り」は結婚祝いや快気祝い、弔辞などに使用され、「蝶結び」は出産祝いや入学祝いなどの慶事に使用されます。
水引の種類を間違えてしまうと、お相手にとって失礼になりかねません。贈る前には注意しておきましょう。
「熨斗(のし)」について、詳しくはこちら
元来、内祝いとはお祝いを頂いている・頂いていないに関わらず贈るものでした。
そのため、お祝いを頂いていない相手に対して内祝いを贈ることがマナー違反になることはありません。
とはいえ近年では「内祝い=お返し」の意味合いも強く、お相手によっては余計な気を遣わせてしまいかねません。
また、内祝いは家庭や地方によってその習慣が異なります。
まずは親など身近な人に相談してから、贈るべきかどうか判断するほうが良いでしょう。
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