美味しいお菓子やパンを作るのに必要な素材といえば、ミルク、小麦粉、バター。北海道には安全で品質の高い乳製品や道産小麦があります。地元に優秀な素材があるということは、作り手にとっても最高の環境です。しかし、その中でただひとつ頭を悩ませていたのが真夏の卵。それは夏場、鶏の体力が落ちるので卵のクオリティも落ちてしまうのです。ニオイが気になる、黄身のサイズが小さくなる、卵に力がない。素材と毎日正面から向き合う作り手だからこそ感じる違和感をなんとか解決したい。こうしてルタオの卵探しが始まりました。鶏の品種や飼育法、餌、飼育環境…。各地の「これは!」という卵を取り寄せては試作をくり返しましたが、どれをとってももう一歩届かない。うーん、と頭を抱えていた時、偶然出会ったのが「石川養鶏の卵」だったのです。

